学習のポイント
小学3年生の算数で学ぶわり算は、大きく分けて2種類あります。
1つは、1つのものを「何等分するか」を答える割り算です。例えば、12個のリンゴを3人の子どもに分ける場合、12を3で割ると4なので、1人当たりに4個のリンゴがもらえます。
もう1つは、あるものを「何個ずつ分けるか」を答える割り算です。例えば、12個のリンゴを4人で分ける場合、12を4で割ると3なので、1人当たりに3個のリンゴがもらえます。
わり算は、日常生活でもよく使われます。例えば、お菓子を友達と分けるとき、お皿の数を人数で割ったり、お米を炊くときに、炊飯器の容量を家族の人数で割ったりします。
わり算は、分数や小数にもつながる重要な単元です。しっかり学んで、日常生活でも活用できるようにしましょう。
ポイント
- 同じ数を分けることの意味を理解して、等分することができるように学習しましょう。
- 全体の量をいくつかに分けるわり算などは、かけ算の九九を使った計算でもとめましょう。
新・算数ワーク
わり算