学習のポイント
小学4年生の算数で学習する「計算のきまり」は、複雑な式を正確に、そして工夫して簡単に解くための重要な単元です。ここでつまずくと、高学年の分数や中学生の数学にも影響するため、しっかりと定着させる必要があります。
学習のポイントを大きく3つに分けてまとめました。
1. 計算の順序(3つの大原則)
計算を進める順番には、以下の明確な優先順位があります。
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( )の中を一番先に計算する 例:
100 - (20 + 30) = 100 - 50 = 50 -
+、- より ×、÷ を先に計算する 例:
10 + 5 × 2 = 10 + 10 = 20(左から順に15 × 2 = 30としないよう注意が必要です) -
基本は左から右へ計算する 上記1と2のルールがない部分は、左から順番に計算します。
2. 計算を簡単にする「3つの法則」
公式として暗記するのではなく、「どうすれば計算がラクになるか」という視点で取り組むのがポイントです。
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入れ替えのきまり(交換法則) 足し算やかけ算は、順番を入れ替えても答えは同じになります。
〇 + △ = △ + 〇〇 × △ = △ × 〇 -
まとめのきまり(結合法則) どこから先に計算しても答えは同じになります。「キリの良い数」を作るのがコツです。 例:
25 × 13 × 4➡25 × 4を先にして100を作るとラクに計算できます(※この25 × 4 = 100はドリルやテストで非常によく出題されます)。 -
分配のきまり(分配法則) 分けてかけたり、まとめてかけたりできます。 例:
102 × 5 = (100 + 2) × 5 = 100 × 5 + 2 × 5 = 510例:8 × 6 + 2 × 6 = (8 + 2) × 6 = 10 × 6 = 60
3. つまずきやすいポイントと対策
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「+・-」と「×・÷」の混同 式の中に混ざっていると、つい左から計算してしまうケースが非常に多いです。「かけ算・割り算はくっつく力が強いから先にする」といったイメージを持たせると定着しやすくなります。
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暗算しようとして間違える 途中式を書かずに頭の中だけで処理しようとして間違えるケースが多発します。「=(イコール)」を縦に揃えて、計算していない数字や記号は「そのまま下に書き写す」というノート作りを習慣づけることが大切です。
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