学習のポイント
わり算には、答えがぴったり割り切れるものと、余りが出るものがあります。余りが出る割り算を「あまりのあるわり算」と言います。
あまりを切り上げるか、切り捨てるかを、場面に応じて判断できるように学習しましょう。
例:
- 12 ÷ 3 = 4 (余りなし)
- 13 ÷ 3 = 4 あまり 1 (余りあり)
あまりのあるわり算のやり方
あまりのあるわり算は、次の手順で計算します。
- わられる数を、わる数で割ります。
- 商がわり切れない場合は、商を1つ増やして、わられる数からわる数をひき算します。
- ひき算の結果が0になるまで、2と3を繰り返します。
- 最後のひき算の結果が余り(あまり)になります。
ポイント
- 繰り下がりがある場合は、繰り下がりにも注意しましょう。
- 商を1つ増やしても、ひき算の結果が0にならない場合は、商をさらに1つ増やします。
- 問題文をよく読んで、何を求めているのかを理解しましょう。
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