学習のポイント

小学4年生の「わり算の筆算2(2けたの数でわるわり算)」は、4年生の算数において最もつまずきやすい最大の難所です。要点をコンパクトにまとめました。

1. 「商の見当づけ(仮商)」が最大の壁

2けたで割る場合、一発で商(答え)を決めるのは困難です。直前に学習した「がい数」の感覚を使って、ざっくり予想させます。

  • 例題: 87 ÷ 21

  • 考え方: 80 ÷ 20 と頭の中で丸めて、商を「4」と予想させます。

  • 💡 ドリル作成のヒント: 導入期のプリントには、「2120と考えて計算しよう」といった吹き出しヒントを添えておくと、つまずきを減らせます。

2. 筆算の4ステップを徹底する

「1けたでわるわり算」と同じ手順ですが、これを呪文のように繰り返させます。

  1. たてる: 商を見当づけて書く

  2. かける: 予想した商 × わる数 を計算する

  3. ひく: ひき算をする

  4. おろす: 次の位の数字を下に書く

  • 💡 ドリル作成のヒント: ミスの9割は「位のズレ」と「かけ算・ひき算の暗算ミス」です。ドリルの解答欄に薄く縦のガイドライン(点線など)を入れておくと、位を揃える習慣がつきます。

3. 「商の修正」をルール化する

見当をつけた商が違っていた場合の「直し方」を冷静に判断させます。ここは消しゴムを使う根気が必要です。

  • ひき算ができない時(大きすぎた): 商を「1つ小さく」する。

  • あまりが「わる数」より大きい時(小さすぎた): 商を「1つ大きく」する。

  • 💡 ドリル作成のヒント: 基礎問題のあとに、あえて「一発で商が決まらない問題(例:84 ÷ 18など)」を意図的に配置し、修正する練習をステップアップとして組み込みます。

新・算数ワーク

 

6/18 わり算の筆算(2)⑩ 問題の修正をしました。

 

 

 

たしかめテスト

 

☆プリントの答え☆